一般社団法人 北海道造林協会 北海道森林整備担い手支援センター

林業就業希望者への支援

体験談
「林業就業支援講習」を受講して林業に想うこと
受講生A(札幌市)
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 私が支援講習を受講したきっかけは,「チェーンソーで木を切ってみたい」と言うことと「日本の山を未来に残す」と言う気持ちで申し込みをしました。
支援講習では、刈払機、チェーンソーの使い方、植付け、間伐実習を行い、林業全体の雰囲気は理解できました。
センター職員の方からは、林業は「危険でキツイ」と聞かされたのですが、現場の作業している方々は、目の輝きがあり、楽しそうに感じられました(特に若い方)。
きっと森林を育てる山の仕事は、やりがいのある職業だと思います。確かに夏は暑く、体力も必要だと思いますが、厳しくても林業は必要な仕事であることは間違いありません。
今回の講習では「林業の入口」くらいの経験だったと思います。もう少し長く、経験したいと思いました。
先日の現地実習は、チェーンソー作業4名と林業機械作業の6名が一つのチームとなった一連作業と言う事で、徐々に機械作業が増えており、林業のイメージが少し変わりました。
人力の作業は無くならないと思いますが、高性能林業機械の活躍で作業効率が上がっているようです。
実習で一番きつかったのは植付けでした。二人ペアーで100本くらいの苗木を植えましたが、腰が痛くなりました。実際は1日一人、400本~500本の植付けをすると言うことでとても信じられませんでした。
間伐実習では、径40cm・樹高30m近い木を2本倒しました。倒れた時には、すごい迫力で驚き、また感動もありました。もし、自分一人で倒せたら危険もありますが、感激もするでしょう。
山では、木の香りが一番好きでした。植付けの時も、土と木の混じり合った香りが良かったです。
緑の森を見ていると、気が安らぎます。
栗沢での伐倒の合間には、シマリスを2回見ることができました。鹿の糞や足跡もありました。
林業の現場は、本当に自然がいっぱいで心が和むと感じました。
私は、少しでも北海道の森林を育てることに協力出来ればと思います。
今回の講習でお世話になった講師の方々にお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

受講生B(札幌市)
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 今回の講習を受ける際、講師の方から講習の意義を伝えられました。「林業の現状を理解する」、「森林の仕組み」、「自分に向いているかを見極める」の3つでした。座学で森林・林業の基礎を教材や資料で学び、実習でチェーンソー、刈払機の仕組み、メンテナンス、作業の安全を学びました。
実習でチェーンソーや刈払機を使って作業した際、改めて危険性や楽しさを経験させていただきました。
また、栗山町森林組合の方の指導により、植付けもしたが、苗木の1本1本が根の形も違い、一番難しかったです。
植付け作業のスピードもだんだん上がり、慣れてきたように思いましたが、指導者の方の早さ、技術を見て、大変
参考になりました。高性能林業機械の見学もしました。低コストで優れた作業をする機械の迫力に圧倒されました。
上川町森林組合の方の指導のもと、自分で樹高30m弱のカラマツを伐倒した時は、とても感動し、大きな木が倒れる時の驚きはこれからも忘れないと思います。
中学2年生の頃テレビで林業の特集を見たときから、私の中で将来は絶対に林業に就くと言う気持ちを持っていました。今回、受講して更に就業への思いが強まりました。必ず実現させます。
講師の方々、森林組合の指導者の方、一緒に受講された方々に深く感謝しております。
ありがとうございます。
(C) Hokkaido Forest Maintenance