森の担い手インタビュー

森の担い手インタビュー
深川市 参事 久村 尚史 氏
所属事業体 北空知森林組合
名前 参事 久村 尚史 さん
年齢 42歳
林業歴 23年10か月
※インタビュー当時のものです。
Q.近年の採用状況は?

H31年1名  H30年1名

Q.人材育成や定着へ心がけていることは?

職員間の意思疎通を図ることを心がけています。総務、森林整備、販売の3セクションが問題意識を共有し、必要な時は協力体制を組めるような雰囲気を維持できるように努力してます。その積み重ねが現場の安全にも繋がると思います。

Q.ご自身の林業現場での経験は?

森林整備係で調査や測量業務を主体に約15年くらいやりました。

Q.特に若い職員について期待することは?

この仕事は、森林所有者や現場の協力企業との信頼関係が非常に大切です。そのために、極力現場に出向き山を覚え、所有者や協力企業の皆さんと意思疎通を円滑にして業務を進めてもらいたいと思っています。わからないこと、知らないことは素直に認め即調べて覚えていく姿勢が大切だと思っています。若いけどよく努力していると思います。

Q.研修等への参加状況は?

かなり充実してきているように思います。色んな人と知り合っていくことは将来の力につながります。
参加できる研修には極力参加させたいと考えています。

Q.林業を仕事にしたいと考えている方々に一言。

作業現場は危険なところもありますが、自分が作り上げた成果を実感できます。自然の中で働きたい人にはストレスは少ないのではと思います。自分が植えた苗木が徐々に成長し数十年後には、立派な森林に成っていくのを実感できます。興味がある人は是非一緒にやりましょう。

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