森の担い手インタビュー

森の担い手インタビュー
恵庭市 取締役 枝廣 崇夫 氏
所属事業体 エニワ林工株式会社
名前 取締役 枝廣 崇夫 さん
年齢 39歳
林業歴 15年
※インタビュー当時のものです。
Q.近年の採用状況は?

R1年度2名 H30年度 1名

Q.林業に就いたきっかけは何でしたか?

東京出身で高専を卒業後大きな会社に就職しましたが、人の顔が見える、小規模で職人的な仕事がしたいと思ってました。北海道には何度も来たことがあり土地勘もある程度あったので、自然の中で働けるこの仕事を選びました。

Q.人材育成や定着へ心がけていることは?

自分の経験からして、現場の技術はある程度経験を積めば、覚えていけるものだと思います。転職の人は特に協調性をもってチームワークを心がけることが大切だと思います。そのために、仕事に対しての面白み、遣り甲斐、達成感を持ってもらえるように心がけています。仕事は、自発的に責任を持ってやっていくような雰囲気が望ましいと思ってます。それが、会社のレベルアップにもつながりますからね。若い人が増えてきましたが順調に育っており、頼もしく感じています。

Q.ご自身の林業現場での経験は?

もう15年ですね。協調性をもってチームワークの大切さをいつも感じてます。
安全、効率、技量の向上等やるべきことはたくさんありますが、チームワークが基本だといつも思ってます。

Q.緑の雇用事業等の行政支援の活用状況は?

会社内だけでは、教えきれない部分があるので、有り難い制度だと思います。
参加要件に合う人は極力参加させてもらってます。森林作業員就業条件整備事業も活用して長期就労に繋いでいます。

Q.林業を仕事にしたいと考えている方々に一言。

会社訪問を必ずして、現場を見せてもらうことを勧めます。
作業員さんがどんなことをやっているかを見せてもらい、現場の雰囲気や会社のカラーを感じてもらうのが良いと思います。

(C) Hokkaido Forest Maintenance