森の担い手インタビュー

森の担い手インタビュー
岩見沢市 取締役森林整備部長(兼)所長 千葉 大輔 氏
所属事業体 千歳林業株式会社岩見沢出張所
名前 取締役森林整備部長(兼)所長 千葉 大輔 さん
年齢 45歳
林業歴 21年10か月
※インタビュー当時のものです。
Q.近年の採用状況は?

R1年度2人 H30年度2人 H29年度 2人

Q.ご自身が林業についたきっかけは?

大学が法学部なので全く関係はなかったです。ただ、家族が森林に関係する仕事をしていたので自分としては違和感はなかったです。やってみたら、ものすごく面白くてこの仕事の素晴らしさを感じてます。

Q.人材育成や定着へ心がけていることは?

出来るだけ分かりやすく、かみ砕いて説明・指導するようにしています。また、スキルを評価し、その達成度に応じて賃金に反映させ、遣り甲斐を持ってもらうよう留意しています。住宅の助成制度を新設したり、森林作業員就業条件整備事業を活用したり定着のためにいろいろ考えてます。

Q.ご自身の林業現場での経験は?

採用以来、現場作業はほとんどやってます。

Q.緑の雇用事業等の行政支援の活用状況は?

知識や技術を教わるのはもちろん、違う会社の人と知り合いが出来るのは良いことなので、参加させるようにしています。また、森林整備基礎講習修了者も採用しています。

Q.林業を仕事にしたいと考えている方々に一言。

林業は未来につなげていく仕事です。次の作業を考えながら今の作業をやる。
忍耐強く、例えば3年を区切りにしてまずはやってみることだと思います。3年経ったら振り返り、そして次のことを考えたらよいのではないかと思います。今の仕事に興味を持って働く、そうするとその中に楽しさが見つかってきます。機械化も進んでいるので作業は以前よりは楽になってきています。ぜひ一緒にやりたいですね。

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