森の担い手インタビュー

森の担い手インタビュー
雨竜町 池島 夕貴 氏
所属事業体 有限会社スリースターズ興業
名前 池島 夕貴 さん
年齢 26歳
林業歴 1年
※インタビュー当時のものです。
Q.林業に就いたきっかけは何でしたか?

前の職場はデスクワーク中心でした。大学で自然環境や野生動物について学んでいたこともあり、自然のなかで体を動かす仕事をしたいと思ってました。林業就業支援講習を受講しこの会社に就職しました。

Q.事業体では何を担当してますか?

まだやっと1年なので覚えることが沢山あります。春の植付から夏の下刈、秋口からはチェーンソーで造材が主体になります。チェーンソー作業は楽しいです。

Q.林業を始める前と後の印象は違いましたか?

作業の流れは、林業支援講習で教わったことと大きな違いはありません。大体イメージどおりでした。ただ、夏場の作業は実際には暑くてきつかったです。今の時期は造材が主体で、結構考えながら作業を行っています。就職した頃よりは上手くなったと思いますし筋肉がついてきたようにも感じます。久しぶりに会う友人にも、筋肉がついたと言われます(笑)

Q.林業の仕事の良いこと、悪いことは?

朝は早いですが、太陽の光の中で仕事をするのは気持ちが良いです。デスクワークとは違い、終了時間が明確なので残業もありません。一日の生活リズムが出来るので自分の時間も少しですがとれるようになりました。

Q.今後どのような仕事をしてみたいですか?

林業機械、特にグラップルの操作を出来るようになりたいと思ってます。

Q.今の町に移り住んでの感想は?

札幌出身で大学も会社も実家から通っていたので、初めての引っ越しになりました。
滝川市に住んで毎日現場に通ってますが住みやすくて良いところです。会社の皆さんも親切にしていただき感謝してます。

Q.林業の仕事を始めようとしている人に一言。

迷っているなら、やってみることです。留まっていると次のステップには進めません。
やってみてダメだったら元にもどればいいと思います。男性との体力差は感じますが出来ない仕事ではないと思います。やってみることです。

(C) Hokkaido Forest Maintenance