森の担い手インタビュー

森の担い手インタビュー
東川町 東海林 陸 氏
所属事業体 旭東林産協同組合
名前 東海林 陸 さん
年齢 20歳
林業歴 1年10カ月
※インタビュー当時のものです。
Q.林業に就いたきっかけは何でしたか?

農高森林科学科在学中から、卒業後は森林・林業の世界で働きたいと思っていました。
家からも比較的近くて通いやすいと学校の先生から求人の情報をいただき面接を受けました。

Q.事業体では何を担当してますか?

2年目なので、まだまだ先輩に教えられることが多いですが、春の植付け、夏の下刈、秋からはチェンソーを使っての伐倒作業が主体です。チェンソー作業は爽快で楽しいです。

Q.林業を始める前と後の印象は違いましたか?

農高で習った事と、大きな違いはないと思います。ただ、経験がまだ少しなので早く慣れてイメージ通りの作業ができるようになりたです。

Q.林業の仕事の良いこと、悪いことは?

デスクワークでなく体を動かす仕事をしたいと思っていたので、よかったです。
ただ、注意を怠ると危険な作業があるので、緊張感をもってやってます。
あと、1日の仕事が終わると泥だらけになっていることもありますね。

Q.今後どのような仕事をしてみたいですか?

ハーベスタやグラップル等の高性能林業機械の操作をやってみたいと思っています。

Q.林業の仕事を始めようとしている人に一言。

先ずは「体力」、次に「やる気」です。それがあれば大丈夫だと思います。逆にそれに自信がなければ難しいと思います。
最近、仕事を覚えていくに伴い、考える事の大切さを痛感するようになりました。玉切・採材でも節をどう処理するかによって価値が変わるので、奥の深さを感じてます。
覚えることが沢山あるので飽きないと思いますよ。

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